剪定始めました!

気がつけばもう2月。
慌てる前に剪定開始。

剪定してから誘引線を直した方が効率は良いはず。

これまでは短梢剪定を採用し、5㎜前後に切り詰めていました。

梢とは枝のこと。枝を短く切り詰める剪定を短梢剪定と言います。

短梢で無いものは長梢剪定となる訳ですが、その境目はよく分かりません。

すでに枝には芽が膨らみ始めています。

短梢剪定は、そんな芽の存在を無視して、芽が確認出来なくても切っちゃえば芽が出てくるから、とにかく短くしてしまう方法です。

メリットは、何年経っても主枝の形が変化せず綺麗です。

しかし、まだ膨らみもない芽に期待する訳ですから、萌芽は遅れます。

主枝を更新したりして、昨年の新梢を主枝に持ってきた場合、明らかに萌芽が早く、付ける果実も大きな房になることが多いです。

特にヤマソービニオンはその傾向が顕著で、長梢剪定を試さない理由は無いということになりました。

ヤマソービニオンだけでなく、小公子でも長梢剪定を試みます。

大きな芽が確認出来るところで剪定します。そうすると1㎝から5㎝は残すことになります。

さらに、実験的に20㎝から1m ほど残し、主枝に平行に這わせる場所も作っています。

果して結果はどうなりますか!

剪定は結構時間がかかります。やってみたい人はご連絡下さい。半日くらいなら楽しい作業ですよ。

2月終わりくらいまでやっているかと思います~