小川小公子2019 Extreme

小公子2019 Extreme

原材料名 ぶどう(埼玉県比企郡小川町産)
品 種 小公子100%
製造者 武蔵ワイナリー株式会社
    埼玉県比企郡小川町高谷104-1
酵 母 天然酵母
内容量 750ml
アルコール分 12%

小川小公子シリーズ、リリース史上かつてないほどの至福のワイン♡
Extreme は、遅摘み小公子(糖度 23~24 度)+オーク樽(新樽)約 24 ヶ月熟成です。全房除梗、醸し発酵 8 日目に圧搾、13 日目におり引きし、オーク新樽へ。
約 24 ヶ月のオーク樽貯蔵を行い、瓶詰前にもおり引きし、直後に瓶詰め。ブドウの質がワインの質に繋がることを証明してくれるワイン。

2019 年産ワインを代表する至福のワインに仕上がりました。仕込み 13 日後に樽貯蔵してしまった為、MLF 発酵は未確認ながら、恐らくあったものと思われます。武蔵ワイナリーの小公子はスターターを添加しなくても MLF 発酵が始まります。

これまで同様、この仕込に関しても、ぶどう以外の物質を一切使用しませんでした。貯蔵、瓶詰め時には、ステンレスタンクの空尺を埋めるために二酸化炭素を使用し、瓶詰め時には不活性のアルゴンガスを使用しました。亜硫酸塩を添加していない為、貯蔵、瓶詰めには品質保持に気を使っています。

約 2 年という貯蔵期間を取ったことで、酒石酸が一部結晶化し、除去されています。その分酸味は穏やかになっています。さらに遅摘みにより、ぶどうの酸が穏やかになったことが大きな要因です。
飲む際のワインの温度は、やはり高めがお勧めですが、比較低めでも違和感有りません。
黄桃、パパイヤ、干しイチジク、果実味のあるスペシャルティコーヒー、チョコレート、アーモンド、アカシアはちみつの味わい、小公子独特の、人によってはオフフレーバーにとらわれるものが全く感じられません。

現時点で、間違い無く飲み頃です。これ以上旨くなるのか、今旨いので想像つきません。料理との相性は、ラザニア、グラタンなどクリーミーなもの、ナッツやレーズン、チーズなど、シンプルなもの、チーズケーキ、饅頭など甘い物全般がお勧めです。このワインをメインにデザートワインの様に楽しむ感じでしょうか。
フルボトル 563 本、ハレの日に是非この幸せなワインをどうぞ。

武蔵ワイナリー株式会社 代表取締役・醸造責任者 福島有造

ワインの保存方法について

このワインは、亜硫酸塩等の酸化防止剤を無添加で造っており、酸化防止剤を添加したワインと比較して、温度変化や振動に弱いことが予想されます。

小川 小公子2013が初リリースのワインになりますが、保存状態が良ければまだまだ熟成していることを確認しています。

一方で、家庭用冷蔵庫の野菜室で、毎日頻繁に開け閉めを繰り返していたところ、残念ながら劣化してしまった例もございます。

購入後の長期保存につきましては、十分にご留意の上、お客様の自己責任の上でお願い致します。購入後の保存による劣化は、責任を負いかねますので、ご了承下さい。

適切な保管場所をお持ちでないお客様は、なるべく早めに飲まれることをお勧め致します。

なお、ワインに適した温度は、13度前後で、なるべく振動を与えることの無い環境が良いといわれています。