私たちの決心
Our Mission
これから数十年、数百年後も必要とされる存在になるために…
1日本を代表する自然派ワインを作り続けます。
ボルドー液すら使用しない完全無農薬栽培、補糖・補酸など一切無し、無添加のワイン造りを継続します。
2耕作放棄地を解消します
圃場の大半は耕作放棄地を開墾しています。荒れた農地を整備し、地域の環境保全に貢献します。
3食の安心・安全に貢献します
発酵という微生物の無限の可能性と営みをワインや日本酒ほか、製品作りに活かし、その偉大さをつたえます。また、世に広がっている危険な食品添加物の排除を目指します。
4ユニバーサル就労を実現します
ワイナリーには様々な仕事があり、多様性を受け入れる土壌があります。
5武蔵ワイナリーにかかわる全ての人を幸せにします
従業員、お客様、全ての人が笑顔になれる場所、仕事、商品、イベントなどなど。楽しいことをどんどん発信していきます。
地域と共に歩む
自然なワインを造るにふさわしい、ワイナリーを。
2019年春に竣工したワイナリー建屋は、埼玉県産(ときがわ、秩父)の木材や、昔から使われてきた土壁や漆喰を用い、地元の工務店、職人さんが携わった地域性が高くぬくもりを感じられる作りとなっています。
ほぼ、全てのエネルギーを自給し、子供たちの世代に残す価値のある、サスティナブルでエコロジーな建物です。
販売場天井には全面的に小川の手漉き和紙が張られ、テラスの柱はかつて小川町で採掘されていた青石(緑泥片岩:現在は採掘されておらず、秩父産の石)もモチーフに、小川町の象徴を散りばめました。
また、店内で取り扱う商品は、フードマイレージと地産地消を意識し、地元有機野菜、地元で作った天然酵母のパンや惣菜、加工品など全て無添加。安全にこだわった美味しいものしか置いていません。
ワイナリーを訪れた人が、小川町を感じ、安心して何でも買えたり食べたり飲んだりでき、心から楽しんでいただけることを願っています。
機械的ではない有機的なつながりを大切にし、皆様から愛される場所でありたいと思っています。
武蔵ワイナリー代表 栽培・醸造責任者
福島有造 Yuzo Fukushima
1968年生まれ。群馬県伊勢崎市出身。
北海道大学工学部を卒業後、長年銀行業に従事し、不動産事業の会社経営を経て小川町へ。
2010年より有機農業研修を始め、2011年より葡萄栽培を始める。
農業研修開始と並行して小川町の酒蔵『武蔵鶴』にて蔵人として酒造りを学び、2015年からは同蔵の杜氏を務める。
自然派ワインと純米日本酒造りを両立させている国内でも稀有な醸造家と自負しております。