Cidre 2022
ハーフボトル 375ml

¥1,760 (税込)

『Cidre 2022』 ハーフボトル
原材料:りんご(群馬県吾妻郡東吾妻町産)
ふじ51% ぐんま名月49%
酵母 : 天然酵母
アルコール : 6%

無肥料・野生酵母使用・亜硫酸塩無添加・補糖補酸なし

説明

りんごの栽培は、ブドウ以上に難しいとも言われていますが、それを無肥料減農薬栽培にて行っている「自然農法園プラムの郷」より購入させて頂き、今回も究極のナチュラルシードルを目指して挑戦しました!

これまでよりぐんま名月の比率が上がり、それがラベルに表現されています。

シードル製造は今回 3 回目となりますが、1 回目と 2 回目の良い所取り製法を実践しました。一つは赤ワインの様に皮種ごと醸し発酵、もう一つは白ワインの様に圧搾して皮種等を取り除きジュースにしてから発酵。

前者は発酵が収束に向かう途中で圧搾し、後者と合せて追加発酵。これにより発酵が止まることなく最後まで発酵が進み、醸した分りんごの味を引き出せるというものです。

思惑通り、りんごの味を十分に引き出せ、安全に発酵を進めることも出来ました。ただ、おり引き後のおりが美味しく、旨さがおりに行ってしまう傾向があります。

しかし、シードルはアルコール度数が低く、タンクでの貯蔵期間を長く取れません。そのため、おりと同居させて一定期間貯蔵するシュールリー製法は危険と思われ選択出来ません。この旨味をいかにシードルに移すかが今後の課題となりました。
(この課題を克服すれば、さらに美味しく出来るかもしれません!)

この Cidre2022、発泡性は冷やしてから開栓すれば吹き出さず(15°C程度だと吹き出します)、結構強めの発泡性に仕上げることが出来ました。間違いなく、今回のものが製法としてはベストですが、過去 2 回のシードルと飲み比べると、熟成しているため過去のも旨いです。
ここは、好みが分かれると思いますので、3 本飲み比べて下さい!!

発泡性が心地よく、ゴクゴク飲んでしまいます。ビールの様にゴクゴク行っちゃいましょう!最初の印象はレモンや洋ナシ、パイナップル、白桃、の印象を受け、後味はさっぱりとしています。

料理との相性は、鳥の唐揚げ、とんかつなどの揚げ物全般、ガレットや生ガキ、などとの相性が良さそうです。

今回のシードルは、この季節に早く試して頂きたく一部先行販売しますが、そのポテンシャルが十分発揮される貯蔵期間を取るため、フルボトルとハーフボトル、各 100 本限定としました。

初夏のじめじめを吹き飛ばす爽快なシードルをお楽しみください!

『Cidre 2022』
原材料:りんご(群馬県吾妻郡東吾妻町産)
ふじ51% ぐんま名月49%
酵母 : 天然酵母
アルコール : 6%

無肥料・野生酵母使用・亜硫酸塩無添加・補糖補酸なし

武蔵ワイナリー株式会社 代表取締役・醸造責任者 福島有造