小川 小公子 2020 Extreme
フルボトル 750ml

¥11,000 (税込)

『小川 小公子 2020 Extreme』
フルボトル 876 本、天候も味方した、史上最高のワインです。

2020 年の小公子は、栽培方法の改善や強めの収量制限を行ったことで、ブドウが史上最高の出来となり、遅摘み分は糖度 29 度を達成しました。ブドウの質が良ければ必ず良いワインが出来ます。

8 日程度の醸し発酵後に圧搾、3°Cまで温度を落として発酵を継続、発酵が途中で止まって甘みが残ることを期待しましたが、ブドウが健全なので途中で発酵が止まらず進行しました。
一次発酵終了後、あえて香りの強いアメリカンオーク新樽にており引きせず約 2 年熟成させています(シュールリー製法)。ステンレスタンク熟成部分を予定より圧縮し樽熟成部分約90%の割合でアッサンブラージュし、香り高く仕上げました。

原材料名 ぶどう(埼玉県比企郡小川町産)
品種   小公子100%
製造者 武蔵ワイナリー株式会社
埼玉県比企郡小川町高谷104-1
酵母  天然酵母
内容量 750ml
アルコール分 14%

説明

ブドウ栽培は、JAS有機でも使用が認められているボルドー液と呼ばれる農薬も使用せず、完全無農薬を実践しています(未認証)。また、化学肥料も使用していません。

『小川 小公子 2020 Extreme』

2019 年までのワインは、私の想像していた範囲内のワインでしたが、2020 年の小公子ワインは私の想像をはるかに超えたワインとなり、凄いワインを造ってしまったという感動があります。

武蔵ワイナリーのワインは確実に進化しており、それはブドウ栽培の進化と言えます。その中でも、この Extreme は、小公子というブドウのポテンシャルを最大限に引き出せたと思います。

当社は JAS 有機で認められたボルドー液すら使用していない完全無農薬栽培を実践しており、その様なブドウは日本に1%も存在していません。醸造においてはブドウ以外何も添加していません。

特に多くのワイナリーではブドウの糖度が足りない際に砂糖の添加(補糖)を行っていますが、自社ワインにおいて補糖を自主的に禁止し、品質向上に務めています。

2020 年の小公子は、栽培方法の改善や強めの収量制限を行ったことで、ブドウが史上最高の出来となり、遅摘み分は糖度 29 度を達成しました。ブドウの質が良ければ必ず良いワインが出来ます。

8 日程度の醸し発酵後に圧搾、3°Cまで温度を落として発酵を継続、発酵が途中で止まって甘みが残ることを期待しましたが、ブドウが健全なので途中で発酵が止まらず進行しました。
一次発酵終了後、あえて香りの強いアメリカンオーク新樽にており引きせず約 2 年熟成させています(シュールリー製法)。ステンレスタンク熟成部分を予定より圧縮し樽熟成部分約 90%の割合でアッサンブラージュし、香り高く仕上げました。

これまで同様、この仕込に関しても、ブドウ以外の物質を一切使用しませんでした。貯蔵時にはステンレスタンクの空尺を埋めるために二酸化炭素を使用し、瓶詰め時には不活性のアルゴンガスを使用しました。亜硫酸塩を添加していない為、貯蔵、瓶詰めには品質保持に気を使っています。

カシスやダークチェリー、干しイチジクなどの印象は小公子 2020 共通ですが、深みがより凄く、加えてコーヒー、葉巻、チョコレート、樽香のバニラの印象、一方で酸もしっかりと残っており、バランス良くついつい進んでしまいます。色彩はの深いガーネットです。
シュールリー製法により料理との相性は万能で、合わないものが見つかりません。特に何か挙げるならズバリ、肉です。

このワインは現在すでに旨いですが、5 年後 10 年後は間違い無く更に旨いワインになります。

フルボトル 876 本、天候も味方した、史上最高のワインです。

武蔵ワイナリー株式会社 代表取締役・醸造責任者 福島有造