こうじとワイナリー
酒造りが終わっても、塩こうじを作ったり、味噌用のこうじの注文を受け、毎週こうじを仕込んでいます。
一度に仕込む量は米で15キロ、こうじになって17キロくらいでしょうか。
仕込む時間は酒蔵と昼夜逆転、朝洗米して夕方仕込みます。
そうすると、手入れする時間が昼間に無く、農作業を中断しなくて済みます。
ワイナリーにこうじ室を作る計画で、一度に60キロ仕込め、連日の仕込みも可能にするので、能力は8倍になる計算です。
こうじの甘酒、忙しすぎて止めた味噌、塩こうじ、いろいろな商品が誕生するでしょう。
重要なのはこうじの質。蔵人やってて良かった~
良いこうじは、米の中心まで菌が入り込んでいます。
機械でつくるこうじは、乾燥行程がいまいちで、こうならないことがあります。
手作りのこうじは質が違うということです。
ワイナリー味噌にご期待下さい!