武蔵ワイナリーの日本酒のご紹介

小川町でワイン造りを目指すことになってから、並行して始めた日本酒造り。

小川町や近隣の有機農家が育てた無農薬米「イセヒカリ」を買い取り、杜氏を務める小川町の酒造『武蔵鶴酒造』でワイナリーオリジナルの日本酒を造っています。

純米にこだわり、仕込みにおいても生酛や山廃といった伝統的な手法を採用。

日本酒造りで培った技術をワイン造りに生かしています。

無農薬米「イセヒカリ」の日本酒
50%精米で洗練されたクリアな味わいを楽しむ純米大吟醸のシリーズ

無農薬米「イセヒカリ」の日本酒
80%精米の米の旨味を感じる純米酒のシリーズ

日本酒や他の商品の詳細につきましては、オンライストアの説明をご覧ください。

神米「イセヒカリ」と純米酒

「イセヒカリ」は稲の品種で、平成元年、伊勢神宮の神田で発見された驚異の稲です。
この年、伊勢神宮を二度の台風が襲いました。神田の「コシヒカリ」が倒伏する中、中央に残った直立する二株の稲、これこそが「イセヒカリ」の誕生でした。

このイセヒカリは、「コシヒカリ」と「瑞垣」の自然交配の可能性が高いと言われています。平成の始まりの年に「伊勢神宮神田」で発見されたお米、神の米と呼ぶにふさわしい品種ではないでしょうか。

ここで、日本酒の用語を少しだけ解説します。

純米(じゅんまい)

「純米」とは、米、米こうじ、水のみで造られた日本酒に表示が許されています。
つまり、醸造アルコールを添加していない、純粋な日本酒です。

大吟醸(だいぎんじょう)

「大吟醸」とは、仕込に使用するお米の精米歩合を50%以下まで磨いたものを使用しています。お米を磨けば磨くほど不要な成分が少なくなり、雑味のない味に仕上がると言われています。

武蔵ワイナリーの大吟醸酒は精米歩合50%で醸されました。
「純米」と「大吟醸」が合わさったこれらのお酒は、日本酒の中でも最も贅沢な造り方をしています。